Takemura Design and Planning

Takemura Design and Planning デザイン、編集、企画、活版印刷

今年で23回目となるの仁淀川国際水切り大会のエントリがはじまりました。もともと前々職の地域計画コンサルタント時代、2004年7月にネーミング含め企画立案や広報を担当した「どっぷり体験仁淀川」の一企画としてただ・・・・・水切り世界の王者を決め...
13/08/2026

今年で23回目となるの仁淀川国際水切り大会のエントリがはじまりました。

もともと前々職の地域計画コンサルタント時代、2004年7月にネーミング含め企画立案や広報を担当した「どっぷり体験仁淀川」の一企画として

ただ・・・・・水切り世界の王者を決める「チャンピオンシップ」は、ふつうの腕前では結構鼻っ柱折られる可能性が極めて大。
最近は上位選手がやや固定気味&高知県の郷土選手の上位進出が少なくなっているので、水切りの腕に我こそは自信あり!の方はぜひぜひ果敢にチャレンジを!
ちなみに「女性の部」「子どもの部」は年によってレベルの変動がそこそこあり、どなたにもチャンスは十分あり。「男性の部」も予選から熱戦まみれで目が離せません!
ただの観覧ももちろん大歓迎。飲食店出店のほか子ども向けのイベントもあります。10月は前後の雨の状況にもよりますがギリ泳げる時期なので、今年最後の水遊びにもぜひぜひどうぞ!

■JPN47 にっぽん絵図編著者兼デザイナーとして、2021年に講談社より発行した「JPN47 にっぽん絵図」。ボチボチ部数を重ね、2026年8月にめでたく四刷へ。地味にでいいから、長いこと売れていってほしい。----子どもの頃一番好きだっ...
02/08/2026

■JPN47 にっぽん絵図

編著者兼デザイナーとして、2021年に講談社より発行した「JPN47 にっぽん絵図」。
ボチボチ部数を重ね、2026年8月にめでたく四刷へ。地味にでいいから、長いこと売れていってほしい。

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子どもの頃一番好きだった絵本は、かこさとし先生の「海」「宇宙」「地球」。その名の通り海や宇宙、地球の構造から生物史や生態系、人工物の構造から大きさに至るまで、ミクロからマクロの視点まで縦横無尽に描きあげた絵本で、それこそ目に穴があきそうなくらい図書室で眺めていた。

たとえば魚とか潜水艦とか貝殻とかの絵にはその「名前」だけが記されていて、細かい説明は一切ない。そのぶん事典や本で調べたりしなければならなかったし、いろいろと遊んだり考えたりする余白がある本だった。なので、自分が日本地図の本を作るとしたら、この考え方でつくりたいなと思っていた。

そんなところに舞いこんできたのが、講談社の方からの「日本地図の本」を出さないかとのお声かけ。断る理由もなく、編集やデザインは自分で、キモとなるイラストは「仁淀川お宝地図」以来つきあいがある梶原希美さん、地図のイラストは高松のオビカカズミさんにお願いし、今からちょうど10年前の2016年に作業がスタートした。

●編集のコンセプト
絵地図については、たとえば愛媛や福島の直線的な活断層、九州や新潟の襞のような褶曲地形、谷が幾重にも重なる長野や岐阜、とらえどころが無い中国地方など、各県に特徴的でなおかつその土地の風土を形成する最大の要因といえる地形の機微をきちんと捉えることを重視した。そのため、各県ごとに描くべきポイントをまとめた資料を作成した上でオビカさんに託した。普通の地図や航空写真だと一見わかりにくい地形の特徴も、絵地図であれば誇張できるからわかりやすくなる。

上物のイラストについては、東京大学の学生がまとめてくれた候補リストを参照しながら、自分自身が旅をしたりした中で知っていたこと、人から見聞きしたことや最新のニュースなどを加味して「その都道府県らしさ」や「意外性」が見えてくるものを選定し、梶原さんに写真資料などとともに託した。数としては各県30-50個くらいだが、全国で合計すると1400点以上もの数になるわけで、梶原さんはそれはもう地獄を見たはず・・・

●この本をつくってみて良かったこと
正直に書いてしまうと、それまであまり関心がなかった佐賀や福井、青森あたりが実は相当面白そうなことに気づかされたのは発見だった。これらの県は、とりあえず私にはほとんど情報が入ってこない県だったのだが、調べてみればなかなか面白くて、絵にしたときも面白い。小粒なものばかり(良い意味で)だとしてもひとつひとつが魅力的に見える。

なんでこの魅力を感知しようとできなかったんだろうかと思うし、こういう「発見」を読者の子どもたちが感じてくれたらいいなと思う。

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編集・デザイン・テキスト(巻末資料を除く): Takemura Design & Planning

2021年

Illustration: オビカカズミ 、梶原希美@kimikajihara
Client: 講談社
#講談社 #絵本 #日本地図 #ブックデザイン

■ゆずみそ/生姜みそ/にくみそ炒め物や野菜、ごはんによく合うこちらのおかず味噌3きょうだいシリーズは、香美市物部町や香北町に暮らす賑やかなおばちゃんたち5人がせっせと作る少量生産の一品。手造り味噌に香美市特産の物部柚子や生姜、肉そぼろなどを...
27/07/2026

■ゆずみそ/生姜みそ/にくみそ

炒め物や野菜、ごはんによく合うこちらのおかず味噌3きょうだいシリーズは、香美市物部町や香北町に暮らす賑やかなおばちゃんたち5人がせっせと作る少量生産の一品。手造り味噌に香美市特産の物部柚子や生姜、肉そぼろなどを加えてつくられている。

デザインするにあたっては、おばちゃんたちの賑やかさと田舎らしい素朴な味わい、そして売り場でひっそり目立つ楽しさを見せたいと思い、柚子や生姜などの絵柄を実際に色紙で切り出してレイアウトした。

ちなみに最初に誕生したのは「ゆずみそ」と「生姜みそ」だったので図案も考えやすかったのだが、後から誕生したまさかの「にくみそ」では大苦戦。当初の2つの考え方に従えば肉そのものを描くべきなところ、それだとどうやっても『はじめ人間ギャートルズ』にしかならず、さてどうしたものかと困り果てた結果、ぶたばなをモチーフとした絵柄に。

結果、はじめは何だこれ?だったのがいつの間にかなんだかかわいい、、、ということで「にくみそ」がなかなかの人気なのだとか。

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デザイン: Takemura Design & Planning

2021年、2024年

Client: 香美せわし会
#パッケージ #デザイン #物部

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく「観光」という言葉には、その土地の文化や風俗、歴史といった「光」を観るという意味があると思います。この仕事では、どこを訪れても限界集落化が著しい香美市旧物部村の『薄れゆく、だけど逞しい「光」』を...
24/07/2026

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく

「観光」という言葉には、その土地の文化や風俗、歴史といった「光」を観るという意味があると思います。

この仕事では、どこを訪れても限界集落化が著しい香美市旧物部村の『薄れゆく、だけど逞しい「光」』をアーカイブすること、そしてその「光」を浴びにやってくる人たちの手ほどきとなるようなものをつくることを目指してつくりました。

実は、企画段階では観光や体験要素強めのイラストマップを作るイメージでした。しかし、物部の各地を歩いたり話を聞いたりしているうち、地域の急速な衰退に直面する今の物部の姿そのものを写真と文章で記録することが大切だと感じるようになりました。

写真は、そうした観点を安心してお任せすることができ、しかも一人でどんどん地域へわけ入る機動力ありすぎの前田実津さん にお願いしました。実質数ヶ月と短い期間だったのですが、物部各地の今をしっかりと写真に残しました!

デザイン的には、持ち運びしやすいジャバラ型にしました。内気に見えて一晩じゅうディスコを楽しむような物部の土地柄も反映し、金色をあちこちにあしらって地味なのにどことなく派手なものに。印刷してくれた弘文印刷さんは大層苦労したとか・・・(感謝)

ディープな媒体ですがなかなかの人気で増刷もかかる見通しだとか!

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『香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく』
取材・編集・デザイン・テキスト: Takemura Design & Planning

2026年

Photo: 前田実津 /一部
Client: 集落活動センター奥物部
#香美市 #物部村 #パンフレットデザイン

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく取材メモ5/5■2025.11.8 押谷徳島県境の別府から大栃までの間で、まだ訪れたことがない神社や集落なんかを辿りながら5時間ほどウロウロ。その最後、物部川に向かい緩やかにくだる斜面に柚子畑と...
22/07/2026

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく
取材メモ5/5

■2025.11.8 押谷
徳島県境の別府から大栃までの間で、まだ訪れたことがない神社や集落なんかを辿りながら5時間ほどウロウロ。その最後、物部川に向かい緩やかにくだる斜面に柚子畑と茶畑、そしてその田畑を見守るようにいくつかの平屋からなる小集落を発見。どうやらそこは押谷という集落で、思わず車を止めて歩くことに。

集落を抜ける里道は人一人分くらいの幅しかないが、その道沿いには最近実を収穫されたと思しき栗の木をはじめ、たわわに実をつけた柿、なんだか分厚い葉っぱの枇杷、白菜、生姜、葱、そしてもう見ただけで自分なんかは涎だらだらのタラノキなどが所狭しと植えられている。

家はいずれも平屋で、里道より1メートルほど高く石が積まれその上に立つ。軒先には冬支度の薪が並べられ、ちょっとそこ陽当たり良すぎん?と思ってしまうような角地に椎茸のホダが組まれていたり、大きなザルに唐辛子や鞘付きの小豆(初めて見た)を天日干ししているような家もあった。空き家もあるが、全体的に里地里山としての営みの匂いがしっかりとして、一切の寂しさがない。というか、どことなく桃源郷的ですら。

歩いていると、柚子畑で休憩しているおんちゃんが「こっからの眺めが最高やき、はよきー」と言ってくれたので近づいてみると、なるほどおんちゃんの視線の向こうに物部の谷が夕暮れの中すーっと伸びていって美しい。
「こっからの眺めが最高よ。仕事したら合間合間にこの山を見てフーッとするが。すると疲れも飛んでいく。ここはギリギリの限界集落やけど、最高やで」

ここ押谷のおんちゃんに限らず、物部で偶然出会った人はどの人も「え、初めて会いましたよね?」と思うくらいいきなりフレンドリー。そして、何を聞かずとも「ここは限界集落やけど、えいところやで」と異口同音に話し出す。

高知の街もそう遠いわけではなく、ちょっとした買い物も車を30分も走らせれば美良布あたりで十分できる。眺めもいいし、こうしてのんびりとだけど忙しく仕事をしていれば日が暮れる。大栃のスーパーが無くなったのは痛いけど、本当に物部はいいところなんだと。

いま柚子畑になっているところは、もともと養蚕用に桑を育てていたところや田んぼだったところだという。柚子畑の他にも小さな水田や茶畑があるがいずれも自家用で、一本だけ生えているミカンはつまみ食い用なのだとか。

現在、近所には30人くらいが住んでいるという。だけど、もはや10年後、20年後も見通せない。集落の担い手として動ける最若手層は50代で、男手はおるが嫁いでくる女子がいないからどうにもならん、外国からでも迎え入れんと変わらんと笑いながら嘆くばかり。

物部はどこへ行っても寂しい未来像に誰もが嘆いている。

「みてみ、このきれいな眺めの中でのんびりやるがはえいことよ、たまに一パチ打ちに行って遊んだり高知まで行って飲んだりしたらそれでいい」

おんちゃんはずっとにこにこしながら話をしてくれるけど、自分はなんだか寂しくてたまらない。

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#香美市 #物部村 #地域探索

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく取材メモ4/6■2025.10.16 大栃の夜商店街筋から旧役場方面へ入りしばらく歩くと、ほぼ真っ暗な路地に灯りがひとつ。まきの宿の小松さんに案内され、昭和32年から続く「ゆりちゃん」へ。扉をあ...
21/07/2026

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく
取材メモ4/6

■2025.10.16 大栃の夜
商店街筋から旧役場方面へ入りしばらく歩くと、ほぼ真っ暗な路地に灯りがひとつ。
まきの宿の小松さんに案内され、昭和32年から続く「ゆりちゃん」へ。扉をあけると10人入れば一杯になりそうなカウンターがあり、常連さんと思しき3人のお客さんが一斉にこちらをじろり。

おっとこれはなかなかの怪訝顔と思わず焦ってしまうが、今日は高知から家族連れで来ていることなんかをお話しすると、するすると打ち解けてくれた。

店主は御年82歳だがとてもそうは見えない若々しい二代目の淑子さん。聞けばお店ができたのは昭和32年のことで、当初は子ども向けのお好み焼き屋さんだったのがやがて家族向けの焼肉屋&お好み焼き屋さんになり、いつの間にやら毎日のようにやってくる常連さんとお話をする「後期高齢者の集まる場」と変遷をしてきたのだという。たくさんの子どもから家族へ、そして高齢者への移り変わりは、大栃の世代構成そのものを反映しているようで興味深い。

木札で掲げられたメニューを見ると、おでんやホルモン煮、野菜炒め、とり塩焼き、手羽先、焼きそば、ほたれ、奴豆腐、枝豆、塩辛など多くはないが、どれをつまんでも美味しい。以前はもっと種類があったようで、仕舞われしまった木札もちらりと見える。

ここでも自然と話題は大栃の高齢化と限界集落の話。昭和の頃はこのあたりもお店がいっぱいあってそれはそれは賑やかだったが、「今は花が咲くほどの男はおらん」とさだめし名言。居酒屋さんも今やゆりちゃんの他に1、2軒がある程度だが、昔は料亭も旅館もあってあちこちで喧嘩をする酔客がいたのだとか。そんな話をするうちに常連さんたちは三々五々と帰途につき、我らも解散。

翌日は、大栃から対岸の山を上がった神池地区で女性グループ主催の脱穀体験イベントへ。小さな棚田だが、そこで出たわずかな米をせんばこぎなどを使い脱穀する。お米はすぐに炊いておにぎりにしていただくのだが、蒟蒻と牛蒡、四方竹、人参、大根などを炊き込んだ「ぐる煮」がこれまた絶品なのだった。

さて、今回の物部のパンフレット「香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく」の写真は前田実津さんに撮影を依頼していて、この記事の写真も実津さん撮影によるもの。パンフレットでは紙面の都合で使わなかったのでここで紹介。

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『香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく』
取材・編集・デザイン・テキスト: Takemura Design & Planning

2026年

Photo: 前田実津
Client: 集落活動センター奥物部
#香美市 #物部村 #歴史 #パンフレットデザイン

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく取材メモ3/62025年9月は竜串への取材があったり、大阪の友人に会いに行ったり、口内炎が猛烈悪化して入院したりといろいろあって行けず、回復してまもない10月9日から取材を再開。引き続き取材メモ...
17/07/2026

香美市物部町 旧上韮生村をゆく/旧槙山村をゆく
取材メモ3/6

2025年9月は竜串への取材があったり、大阪の友人に会いに行ったり、口内炎が猛烈悪化して入院したりといろいろあって行けず、回復してまもない10月9日から取材を再開。引き続き取材メモから。

■2025.10.9,11.19 根木屋
物部の山の上にある野久保を歩いていると、柚子農家のおんちゃんらに話しかけられて一時間近く話しこむ。物部はあちこちウロウロしていてもなかなか人に会うことがないので、話すだけで楽しい。

○物部の柚子は最高級品。料亭などで出てくるような庶民には食べることができないレベルの実を出荷している。加工品用ではないのでとても丁寧に実を採る必要がある。
○物部の柚子は山向こうの安芸と並ぶ歴史を誇るが、上記の理由で一般向けにほとんど出ていないから知名度が低い。
○転げそうなくらいの急斜面の柚子畑で栽培している。木の高さは2mあるかないかくらいに見える。昔はもっと高かったそうで、木の高さを低めにして実を採りやすくしてる。
○隣集落の岡ノ内までいくと寒くて柚子は育ちにくい。
○後ろの山にはツキノワグマがおる、見たことはないけんど。シカやイノシシ、サル軍団はよくでるけど柚子は滅多に喰わないので助かっている。
○山の上には阿波へと続く街道があって昔は青年団が整備していたが、そうした整備もなくなってしまった。
○谷向こうの発電所の上にある巨大な間伐地を指し、あのあたりはまだ林道があるから出せるばあマシ。地主に入るのは一本100円ばあかもしれんけど、ほとんどの山には道がないから出せずに終わる。なんのために植えたんやら。
○数十年前の山火事では谷向こうの発電所裏手の山がまるごと燃えて、消火活動に何度も出動したが何日も消えなくて怖かった。ここから見ると遠いが、火が迫ってくるように感じた。
○ここには5、6軒の家があるけど住んでいるのはわずか。天水田に引き込む水路の水はとっと向こうの谷から引いていて世話が大変。ほとんどの人は下から来ている。
○物部はどこも限界がきてる。高知まで一時間ちょっとでえいところなのに。昔は高知の花火も見えた。太平洋戦争では高知の町に焼夷弾が落とされるところも見えたらしい。
〇野久保に限らずだが、このあたりは古くは桑の栽培で、現在は柚子の栽培で生計を立てている。
○11月の一月で一気に収穫するからまたおいで。後ろの山は色づき、柚子も黄色くなり、ヘルプの人も含め少しだけ賑わう。

というわけで
●11月19日、押谷から落石だらけの険路に入り、途中猪らしき動物を見かけたりしながら野久保へ。写真はこのときの様子。1ヶ月前とはうってかわってなるほど人の気配があちらこちらにあった。

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#香美市 #物部村 #地域探索

yummydanceの公演フライヤー松山を拠点に活動するコンテンポラリーダンスのカンパニー「yummydance」。はじめて見たのは、四国一円で記録的な大雪となった2005年の12月の『もももってきてちょうだい。』。建物の隙間から粉雪がちら...
14/07/2026

yummydanceの公演フライヤー

松山を拠点に活動するコンテンポラリーダンスのカンパニー「yummydance」。

はじめて見たのは、四国一円で記録的な大雪となった2005年の12月の『もももってきてちょうだい。』。

建物の隙間から粉雪がちらちらと入り込んでくるような松山のはずれにある古い劇場で、カラフルな衣装に身を纏ったメンバーが走り回ったり、急に立ち止まったかと思うと1分ちかく動きを止め、ユラユラと動いたかと思うとまた走り回ってみたり。あまりにポップで、あまりにもかわいくて、あまりもにも心の奥底をグイグイと抉ってくるような底知れぬ面白さに、私はそのたった一回の公演でハマってしまったのです。

正直見るまでは「四国の片田舎でコンテンポラリダンスゆーても」なんてことを思っていて、まあ試しに見せてもらいまひょか的な感じで見に行ったのですが、約一時間のステージを通してそもそも「都会じゃなければカルチャーはない」という考え方自体がもう完全に古いということを見せつけられました。

「もも」終演後、私はすぐにメンバーの得居さんに声をかけて、高知でも公演をぜひしてほしいということをお願いし、2007年秋には高知の舞台関係者の協力を得て高知市文化プラザかるぽーとで『kNewman』という作品で高知初演を実現しました(私はフライヤーをつくるぐらいしかできない)。

これ以降、yummydanceの定期公演のフライヤーのデザインを随時担当させてもらうようになり、現在でもyummyメンバーからは「5人目のyummy」などと呼ばれながら今に至っています。

ちなみに2009年に料亭濱長で挙げた祝言式(結婚式)では、自分もほんの少しですがyummydanceと一緒にダンスを披露したり、フランスやドイツへ渡った新婚旅行では、ドイツのフライブルグ市で行われていたyummydanceの公演を見に行ったりもしました。そして、「元気が出るテレビ」の100人隊を実現したい!という長年抱えていた夢を叶える形で、帯屋町じゅうで100人の参加者が踊りながらパフォーマンスを見せるイベントも2010年に開催したりしました。

今思い返してみても、30代の私はすさまじいバイタリティをyummydannceに向けて発揮していたように思えるし、yummydanceの力を借りて自分のやりたいことをいろいろと実現させてくれていたように思います。

最近はさすがにかつてほどのペースでの単独公演は行っていませんが、どのような形であれ、私はyummydanceをいつまでも応援し続けるのです。

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デザイン: Takemura Design & Planning

2007年〜

Photo: 一楽-ichigaku- (帯屋町を除く)
Client: yummydance
#コンテンポラリーダンス #デザイン

すさきまちかどギャラリー「現代地方譚」須崎の歴史や風土、文化、災害などさまざまなテーマのもとに、2014年の第一回以来 100組を超える美術、音楽、演劇などさまざまなジャンルの作家が須崎に実際に滞在し作品を創り出してきたアーティスト・イン・...
10/07/2026

すさきまちかどギャラリー「現代地方譚」

須崎の歴史や風土、文化、災害などさまざまなテーマのもとに、2014年の第一回以来 100組を超える美術、音楽、演劇などさまざまなジャンルの作家が須崎に実際に滞在し作品を創り出してきたアーティスト・イン・レジデンス『現代地方譚』。

当事務所では2014年の第一回から一部を除きフライヤーやドキュメント(記録集)などの制作を担当してきました。当初は「地域を舞台にしたグループ展」的な要素が強かったのですが、須崎の土地や風土を強く意識したテーマが設定されるようになった「現代地方譚5-想像の葦」からは、そうしたテーマに即したデザインとなるように心がけています。

こうした地域で行われるいわゆる「アートイベント」では、イベントを開いても多くはやったままのことが多く、企画の意図も作家の思いも作品もろくにアーカイブされずに消えていってしまうことがほとんどなのですが、この『現代地方譚』では作家の作品やステートメントだけでなく、企画を支える須崎サイドのスタッフの想いや専門家等による評論などが加えらたドキュメント(記録集)を毎年残しています。

運営するのはなかなか大変そうだけど、いつまでも続いてほしい企画の一つです。

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編集・デザイン・テキスト: Takemura Design & Planning

2014年〜

Client:すさきまちかどギャラリー .gallery
#展覧会 #フライヤー #ドキュメント

高知城マップ2008年5月、事務所を開いてまだまもないころにつくった高知城のマップです。写真もテキストもイラストもぜんぶ自分で手掛けているのですが、それはもうシンプルに時間があったからできたこと。当時の仕事簿を開いてみても友人が新たに開いた...
07/07/2026

高知城マップ

2008年5月、事務所を開いてまだまもないころにつくった高知城のマップです。

写真もテキストもイラストもぜんぶ自分で手掛けているのですが、それはもうシンプルに時間があったからできたこと。当時の仕事簿を開いてみても友人が新たに開いたお店や会社、イベントの仕事が大半で、1ヶ月に数本というペースだったので、そのぶんじっくり趣味に走って作り込んでいたというか。

高知城は、一般的には追手門から本丸へ直行するルートが知られていて、城郭の西側や北側の様子はあまり知られていません。また、直行するがゆえに「小さい城」だと思われているのも個人的には癪で、できるだけお城全体を回ってほしいという個人的思いから城郭全体の見どころを示すようにしています。

また、高知城の特徴は天守と御殿を含む本丸の構造物すべてがそのまま残っていること、本丸と二ノ丸の間に巨大な詰門という櫓門があること、螺旋状の縄張りがあること、追手門があることなどなどいろいろあるのですが、こうした特徴は平面だとどうやっても理解しにくいので俯瞰イラストにすることにしました。

google mapや国土地理院サイト、ドローンも当然ない時期でしたが、取材した写真や地図などを元に、B2サイズくらいの大きな紙に建築家の友人からのアドバイスも受けつつ何日もかけて描いています。

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編集・デザイン・テキスト: Takemura Design & Planning

2008年

Illustration: タケムラナオヤ
Client: 高知城管理事務所

#高知城 #文化財 #マップ

住所

三園町75/5
Kochi-shi, Kochi
780-0034

営業時間

月曜日 08:00 - 18:00
火曜日 08:00 - 18:00
水曜日 08:00 - 18:00
木曜日 08:00 - 18:00
金曜日 08:00 - 18:00
土曜日 10:00 - 17:00

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